「Bird」と言ってもいろいろ。オウムとインコの違いって?
「bird」から、ちょっぴりアップグレードした単語でよく出てくるのが「parrot」と「parakeet」
日本語では「parrot」はオウム。「parakeet」はインコ。
オウムとインコの違いって、なんだと思いますか。
parrot
>a tropical bird with a curved beak and colourful feathers that can be taught to copy what people say ( referring to Cambridge dictionary)
>a tropical bird with a curved beak and brightly coloured feathers that can be taught to copy human speech (referring to Longman dictionary)
Longman Dictionary of Contemporary English (6E) Paperback & Online
parakeet
>a small parrot with a long tail ( referring to Cambridge dictionary)
>a small brightly coloured bird with a long tail (referring to Longman dictionary)
Paperback Oxford English Dictionary 7/E
上記辞書の情報から簡単にまとめると・・・・
parrotの特徴
「熱帯に生息している」「カラフルな羽」「湾曲した嘴」「人間の言葉をまねる」
Sulphur-crested Cockatoo 画像はおかりしています。
parakeetの特徴
「熱帯に生息している」「カラフルな羽」「小型の鳥」「長い尾羽を持つ」
budgerigar 画像はおかりしています。
が!
名前に「インコ」がついているオカメインコ。実際はオウム類「cockatoo」です。
cockatiel 画像はおかりしています。
モモイロインコもオウム。
galah 画像はおかりしています。
筆者が調べた限り、オウムとインコを区別しやすい最大の特徴は「crest 冠羽」
オウムはカラフルと言っても白など淡色が多く、インコは色とりどりで派手。
生物学的分類と一般的な総称とは一致しないようです。
なので、英会話ではセキセイインコなどのカラフルで小型の鳥なら
I have a parakeet.
いわゆるオウムのような大型の鳥なら
I have a parrot.
と表現すれば、スピーカーとしては最低限のイメージは十分伝わる表現力だと思います。
オウム、インコについて、もっと知りたい方におススメ。